2014年10月24日金曜日

WoT・Part25

今日はWoTだ。

今回はマッチングウェイトについて考えてみようと思う。
マッチメイキングをするうえで、完全にランダムに選出された戦車が
戦うなんていうのは、バランスを考える上でまずありえない話である。

WoTもそうだ、車両やティアごとにウェイト(重み)というものが決まっている
簡単に言うとその車両が持つ戦力値のようなものだ。
これはティアが上がるごとに上昇していく。

詳しい内容については公式サイトに書かれている。
下のURLを参照してほしい。
http://worldoftanks.asia/ja/content/guide/general/mmkwsk/

見るのが面倒だという人のためにさらっと書くと
トーナメントでも使われるティアである8で少し説明する。

マッチングウェイトはティアの重み*車種倍率で計算される
公式でも上げている例としてIS-3だ。
IS-3はTier8・重戦車。
Tier8の重みは40だ、そして重戦車の倍率は1.2倍。
これを計算するとIS-3の戦力値は48となる。
IS-3に限らず、Tier8・重戦車は全てこの重みで取られる。

問題は軽戦車だ。
軽戦車は特に厄介で、偵察車両と純粋な軽戦車のマッチングがある。
偵察車両はELCやKpfw.38(t)n.Aのような車両だ。
この類の車両は車種倍率が軽戦車ではなく重戦車の倍率で計算され
Tierも1個上として取られていたはずだ。
Tier4の軽戦車だからと言ってTier4の駆逐戦車なんかと組んでたら
Tier8にぶち込まれた、なんていう事例はこういうことを知らないがゆえにおこるのだ。

あとはHTマッチングの車両だ。
一部の車両はその車両性能の高さから戦力値が高いHTとしてマッチングされる。
例に挙げるとドイツ駆逐戦車Pz.Sfl.IVcのルートなんてのはHTマッチングで取られる。
他にもアメリカ中戦車ルート M4A3E2、通称シャーマンジャンボなんかも
中戦車らしからぬ防御力が故にHTマッチングを受ける。

あとちょっとした注意だがTier9・10の車種倍率は全て1.2倍となっている。
例えばドイツ中戦車E50とドイツ重戦車E75が同じ戦力値として扱われる
これはどういうことなのか、私的意見になるが
Tier9以上の車両は1両1両がそれだけ可能性を秘めているということだと思う。
語ると長くなるからここまで。

ながながとなってしまったが、やはりマッチングやらなんやら
システムを知ることでどんなプラトーんを組んだらいいのかとか
その車両はどれくらいの戦力値を持っているのかとか
いろいろ考えられると思う。

それではここらへんで。
ごきげんよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿