2014年11月6日木曜日

WoT・Part34

今日もWoTだ。というかほぼ毎日になっている。

前回は高ティアのHTに対して、装甲厚からどこを撃てば
自分が乗っている車両が貫通しうるのかを考えた。

という訳で今回はTier5/6あたりで考えてみる、俗にう低ティア層だ。

5/6はあまりHTが多くない、それに加えてHT紛いの重装甲車両も
それなりに多くある。

そこでまずは各国のHTやら重装甲車両を挙げてみる。
国名/Tier5/Tier6の形で書いていく。

アメリカ:T1Hevy T14/ M6 M4A3E2 ShermanJunmbo
ソ連:KV-1 KV-1S ChurchillⅢ KV-220/KV-2 T-150 KV-85
ドイツ:VK30.01(H)/ VK36.01(H)
イギリス:ChurchillⅠ Excelsior AT2/TOGⅡ ChurchillⅦ AT8
フランス:BDR G1 B/ARL44
中国:該当車両無し
日本:該当車両無し

とりあえず上げるだけあげてみた。
調べてわかったが結構な量がいる、よってこの記事は非常に長くなる可能性が
出てきた、会いやすい順に書いていくので
忙しい人は後半は見ないでも大丈夫だ。
できれば見て欲しいが。

前回と同じように、装甲厚は○○mm、傾斜等の計算を含め
敵車両を真正面から見たたものとする。
砲はTier5中戦車の大体の平均である
AP:120
APCR:170
とする。
前回書き忘れたが、APの距離による
貫通力減衰は考慮しないものとする。

会いやすさNo.1
KV-1/KV-1S

KV-1は車体正面がおおよそ80mm ~ 90mm
車体下部も同様だ、ただし車体の先端
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こんな感じになっている部分は120mm ~ 220mmを超えるため
うまくここに当てないように撃つ必要がある。

また、KV-1Sもほぼ同様の装甲配置になる。
ただし砲塔の防御能力はKV-1の方が上手で
防盾と呼ばれる部分がそこそこ広く、この部分は230mmと
非常に強固な防御力を誇る。
また、防盾の脇にある丸みを帯びた部分も
その形状故に弾かれやすい構造になっている。
砲塔正面は100mm前後だが、その投影面積は非常に狭い。

KV-1Sは防盾が少し狭く、防盾のすぐ脇の投影面積が広い。
ここもおおよそ80~90mmで構成されており、非常に貫通しやすい部分だ。
そしてKV-1と違い、キューポラと呼ばれる弱点が
砲塔の上に鎮座している。
ここは70mm前後と車体より柔らかい。


もっとも、この2両の最も恐れられる理由は
攻撃能力の高さだ。
互いに同じような武装を積めるが
122mm榴弾と呼ばれる主砲はTier5にして驚異の平均ダメージ450を誇る。
HEATと呼ばれる課金弾をこめれば貫通力は140、平均ダメージは370となる。
つまりTier5の戦車に通常弾が貫通した暁には一撃爆散も免れない。

その前身である85mm砲も単発威力が160と
Tier5にしてはそこそこの威力がある。
発射レートも毎分10発近くあり
下手に正面から撃ち合うと甚大な被害がでるので注意が必要だ。

次はアメリカ T1Hevy、正しくはT1HevyTankだ。
車体正面装甲は平均して80 ~ 90mm前後だが
丸みを帯びている部分は100mm ~ 140mmと固くなっている

砲塔も防盾の範囲がそこそこ広く、防盾部分は
120mm以上と結構硬い、防盾を除いた投影面積もかなり狭く
ハルダウンと呼ばれる、いわば頭だけを出して攻撃する技術を
使われるとかなり粘り強い戦いをしてくる。



次はイギリス、ChurchillⅠ
カタログスペック上は、正面装甲厚177mmとあるが
ごく限られた部分のみである。大部分は70mm ~ 80mmで構成されており
砲塔正面も平均して80mm前後と、他国のHTより柔らかい。

また、致命的な弱点として、履帯を正面から打ち抜かれると
履帯の奥に装甲厚60mm前後のダメージが入る部分がある。
この弱点はChurchillルートのHT、Tier7まで残る
有名な弱点部分となる、覚えておこう。


AT2も紹介しておく。
Tier5の中では最も防御能力に秀でている車両だ。
正面装甲厚は総じて120~200mmを超え、硬い部分だと300mmにも迫るほどだ
弱点であるキューポラも100mm以上あり、生半可な砲では通用しない。
ただし、正面の傾斜がかかっている部分。
この部位は硬そうにみえて実は130mm程度しかない。
貫通料が130mmを超える砲、もしくはAPCRを持っているのであれば
この傾斜のかかっている微妙に薄い部分を狙うのもひとつの手だ。

次はフランス BDR G1 B
車体正面は平均して65mm ~ 80mm
車体下部は傾斜がきつく、140mmを超える。
この車両もChurchillと同じく、履帯を真正面から撃ち抜くと
そこには60mm前後のダメージが入る部位がある。

砲塔は90mm前後で、防盾部分は100mm ~ 200mmを超える。
注意しなければいけない点として
この車両を正面に捉えて、砲塔の右側。
こちら側は傾斜がきつく120mmクラスの防御力を発揮する。
逆に左側は傾斜がゆるく、90mm前後の防御能力しかない。
狙うなら左側だ。
それに加えて大きなキューポラが砲塔の上に鎮座している。
こちらは60mm ~ 80mmと、車体と同程度の装甲厚になっている。


次はドイツ、VK30.01(H)だ。
防御能力は他国HTのみならず
もしかしたら中戦車にも負けるのではないかと思える。
車体正面は総じて50mm。
砲塔は防盾のごく一部のみ170mmを超え、他の部分は80mm前後となっている。
おそらくこのティアのどの砲でも、車体は貫通できるだろう。

これらが主にTier5で出会いやすい車両だ。
どれも同格からは抜かれやすく、格下には非常に硬いといった感じだ。
ただ、同格でも彼らの攻撃能力の高さは侮れず
極力側面や背面を取るようにできれば一番いい。

また、味方に彼らがいた場合は逆の考えで
彼らの側面や背面をカバーしてあげれば
かなり心強い味方になるだろう。


書いてて思ったが
あまりにも長くなりそうなので次のパートへと
この内容は引き継ぐことにする。

次のパートは34.1とする、暇な人はぜひ見て欲しい。
それでは、ごきげんよう。

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