2014年11月5日水曜日

WoT・Part32

昼間っからWoTのことを考えていた。

E50で上位ティアの重戦車層とぶつかったときの対処法だ。
Tier10の重戦車陣は防御力がTier9重戦車よりはるかに高い。

IS-8が柔らかいのに対してIS-7が非常に硬かったり
ST-1は多いがIS-4はあまり見ない

VK45.02Bは硬すぎる、Mausは数が少なく対策が分からない
E75は元から硬いがE100はそれの一枚上を行く防御力がある。

M103は比較的柔らかかったがT110E5は非常に硬い。
T57HevyはM103と同程度だろうか?

フランスはあれは中戦車みたいなものだから関係ないだろう
ConquerorはそこそこだがFV215b、これはサッパリわかってない

よく顔を合わせるのがIS-7,E100,T110E5だ。
少なくともこの3両くらいは弱点を知っておかなくてはならない。

スマホのアプリで装甲配置やらモジュールレイアウトやらが見れる
アプリを発見したからそれを参考に対策を考えていく。

貫通力の基準はE50の10.5cm Kwk L/52 Ausf.Bで考える。
AP:220
APCR:270
の品だ。
装甲の書き方は○○mmとする、これは傾斜も込みで書くので
実厚(カタログスペックに傾斜の厚みも考慮したもの)と考えてもらうと
いいかもしれない。

IS-7は真正面から対峙した際に、正面装甲は平均して300mm後となる
車体下部で230~250mm、砲塔は300mmを優に超えている。
E50の主砲貫通力ではIS-7の車体下部をAPCRでしか安定して
貫通することができない、車高の関係上
微妙に打ち下ろしの状況になる、貫通力のふり幅次第では
APCRでも貫通しない時があるようだ。

次はE100、車体正面上部は実厚320mm~で貫通は不可能だろう。
車体下部は打ち下ろしになってしまうので実厚は240mm前後。
こちらもAPCRでなければ安定して貫通することは難しい。
砲塔正面は280mm前後だ、貫通力が上に振れれば
貫通することも可能だが安定性に欠ける。
砲塔の上にある棒のようなものは150mmと薄いが、範囲が非常に狭い。
動かれている状況で棒を打ち抜くのは容易ではない。
首元のターレットリングは250mmとなっていて他の部位より薄いが
ここも範囲が狭い。

T110E5はどうだろうか。
車体下部はおおむね160mm前後といったところ。
APでも安定して貫通することが出来そうだ。
但し車体上部は250mm以上と、APCRでも貫通は難しい。
砲塔正面は総じて320mmを超えていて、Tier10TDでも貫通が難しい。
狙うだけ無駄という感じ。
砲塔の上にある大きめのキューポラのような部位は薄い部分で150mmと
比較的貫通が見込める、ただしキューポラの外周部分は傾斜もかかるので
極力APCRでの射撃が好まれるだろう。

上記の考察はあくまで真正面から対峙した際の装甲厚を参考にしている。
同ティアの中でも比較的低い貫通力のE50を使用した際の考察でもあるので
T-54やCenturion Mk.7/1など、通常APが高貫通だったり、HEATの貫通力が
ずば抜けて330などの車両とは話が違う。

その分精度と集束が良いので文句は言えないが。

さて、話を戻して今度はマイナーな車両について考える。
IS-4から行ってみよう。

装甲配置はIS-6に近いものがある。
車体正面が傾斜込みで220mm前後、斜めの部分が360mmを超える
車体下部は220mm前後だ。
砲塔正目は260~400mmとここを貫徹させる車両は数が少ないだろう。
ただし、砲塔の天板がIS-3と酷似しており、ここは30mmの傾斜70°。
実厚100mm前後だ、ここが明確な弱点となっている。

次はFV215b、主砲が強力なイメージしか今のところはない。
車体正面上部が230mm前後、車体下部は120mm前後。
砲塔正面は350mm前後と非常に硬い、キューポラの部分も
根本が150mm前後、他は傾斜がきつく弾かれる。
ターレットリングが非常に大きいらしく、正面からでも射通することができるようだ。
ターレットリングの装甲厚は140mm前後と非常に薄い。
範囲もキューポラより大きいようで、狙える状況であればこちらを狙ってもよいかもしれない。
どちらかというと攻撃能力に特化させた車両なのかもしれない。

次はMausだ。
正面実厚は300~400mm、車体下部は250mmとなっている。
砲塔正面は平均して250mm前後となっているようだ。
E100と比べると明確な弱点が少ない、車体下部の250mmが正面から見た際
唯一の弱点と言える。
砲塔正面は比較的薄いが、比較的なだけであって決して薄いものではない。
330HEATなら話は別だが…
但し、履帯裏の装甲が80mmと非常に薄い。
豚飯の角度60°でも190mmとTier8でも十二分に貫通できる。
注意しなくてはならないのは「側面」ではなく「履帯裏」ということだ。
側面のスカート部を挟んでしまうと実厚が偉いことになって
Tier10でも貫通は難しい、しっかりと「履帯のみ」を挟んで射撃することが大切だ。

T57Hevyはどうだ。
車体正面がおおよそ250~270mm前後と均等な装甲厚だ。
車体下部は平均して150mm前後と柔らかい。
砲塔部分は装甲厚はさほど高くないが独特な形状をしているが故
弾かれやすい部分が多い、砲塔の付け根は170mm前後で
Tier8でも十分貫通が見込める。
弾倉攻撃力と引き換えに防御力を持っていかれた車両なのだろう。
これで装甲厚もあったら卑怯だが…


一応AMX 50Bについても書いておく。
車体正面は微妙に硬く、220~300mmを超える、車体下部も範囲は狭いが
200mmを超える部分が存在する、が。
砲塔が非常に柔らかい、豆腐と言っても差支えがないくらいだ。
平均して140mm程度で、角度がきつければ弾かれることがある程度。
キューポラやら車体下部やらを狙う前に真っ先に
綺麗な頭を穴だらけにした方が速いだろう。



総評だが、代表的な3両は他のマイナーな車両より
弱点部分が少ないというのが分かった。
IS-7に至っては正面は鉄壁といったところだ。

車両の研究はまだまだ足りない部分が多いから
今後もよく観察していきたい。

それではここらへんで。ごきげんよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿